Leadership And Self-Deception: Getting Out Of The Box
「Leadership And Self-Deception: Getting Out Of The Box」のレビュー・感想

【相手を一人の尊敬できる人間として見はじめた時、箱の外に出る】
オリジナルは2000年リリース。邦訳の方は元々は『箱-Getting Out of The Box』という邦題で2001年10月リリースされていたが、2006年11月5日に『自分の小さな「箱」から脱出する方法』に変更し、再リリースされている。ちなみに『Arbinger』は『先駆け』という意味だ。この会社は日本にも法人を持っていて福岡にあるようだ。
ここに登場するコネチカットにあるザグラム社も調べてみたが実在しない会社のようだ。つまり実際の会社における成功例の話ではなく、ある意味『理想の会社』をイメージした産物がここでのザグラム...
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【自己の心的態度について深く考えさせられる】
アマゾンレビューにおける高評価を見て興味を持ち、英語の勉強を兼ねてまず原書で購入し一読してみたが、非常に興味深い内容であったため、今度は日本語版も手に入れて、原書と照らし合わせながら再度読み返した。
本書は原書のタイトルが"Leadership and Self-deception"であるように直接の企業の経営層人材を直接の対象にしている。主題は人は会社内や家庭内で実行すべきと感じている本心を無視して行動し(これを本書ではself-deception(自己欺瞞)と呼ぶ)、その結果自分の殻(本書ではboxと言う)に閉じ籠るように...

【移動時間に聴くには最高です。】
とても聴きやすい音声です。移動時間にiPodで聴くにはちょうどよい速さ、内容だと思います。英語学習用にはもってこいのオーディオブック(CD4枚)です。

【フェイスバリューで受取って良いか】
簡潔である。単語も言い回しも難しくなく英文は平易である。
会社生活におけるリーダシップだけでなく、家庭を含めた全ての生活における考え方を一新する書籍だと思う。内容それ自体は素晴らしく、共感できる事が殆どである読者が多いと思う。
しかし、全てを額面どおり理解し実践して良いか、ナイスガイ戦略が機能しない場合がないか検証する必要はある。
理由は、日本とアメリカの環境の違いが一つ。アメリカの場合、他人をoffendする(感情や機嫌を害する)事を意図的に行う事は、訴訟における高額な慰謝...
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